Coffee Refinement
完熟したコーヒーチェリーほど糖度が高く、水の中に入れると沈みます。そこで、摘み取った完熟コーヒーチェリーを山の湧き水で満たした水槽に入れ、不良の実をより分けていきます。
次に、外側の外皮と果肉を落とします。ManQing農園では、山の斜面を利用した長い水路を使い、原生林の湧き水と共に選果したコーヒーチェリーをゆっくりと流します。
次に乾燥工程に送られ乾燥場に並べられたコーヒー豆は、ここから約1週間かけて天日干しにかけて含水量を調整し、最終的にウォッシュドタイプのコーヒー豆に仕立て上げます
一方、弊社が最もおすすめするのが嫌気性発酵タイプ(アナエロビック・ファーメンテーション)のコーヒー豆です。外皮と果肉を取り除かず、あえて発酵させることでその甘いアロマをコーヒー豆に移す加工法です。専用のパッケージに入れて湿度と含水量を調整しながら、1週間~1カ月かけて発酵させていきます。その後、外皮と果肉を洗い落として天日乾燥にかけ、さらに1カ月ほど寝かすことで、熟成感のある味わい深いコーヒー豆になります。
うして乾燥と熟成を経た後、さらに不良の豆を取り除き、より洗練された嫌気性発酵タイプのコーヒー豆に仕上げていきます。
COFFEE : PURE PEAKSのコーヒーは、コーヒー豆の加工はすべて、農園の職人たちによるこのような精緻な仕事で成り立っています。